日別アーカイブ: 2015年6月25日

腸と睡眠の関係

腸がストレスに弱い…と書いてきましたが、

そのストレスによって混乱を起こす張本人が、
自律神経です。

 
自律神経は、脳のほぼ中央にある視床下部に中枢を置き、

交感神経と副交感神経という2系統のラインを

全身に張り巡らせています。

 
腸などの臓器は、筋肉などとは逆で、

交感神経がブレーキ役となって活動を抑え、

副交感神経がアクセル役となって、

その働きを促進させます。

 

 

つまり、ゆったりとリラックスしている時に

内臓の働きが活発になるというわけです。

 

 

交感神経と副交感神経のバランスが取れている時は、

問題は無いのですが、

過度なストレスや緊張を長時間強いられたりすると、

交感神経が優位となり、腸の働きが悪くなります。

 

 

その最たるものが睡眠不足です。
それは腸は、睡眠中によく働くからです。

 

 

不規則な生活が慢性化すると、ストレスが溜まります。
また、食生活の乱れから腸内環境のバランスが崩れてきます。

 

 

生活のリズムを改善為せるためには、

まずは毎朝決った時間に早く起きて、

朝日を浴びて「体内時計」をリセットすることから始めましょう。

 

 

その後、しっかりと朝食を食べることで

腸が刺激されて、排便が促がされやすくなります。

 

 

早朝に体内時計をリセットすると

自動的に14〜16時間後に眠気が高まり、

決った時刻に眠れるようになります。

 

 

良い腸の状態は、良質な睡眠から…。

 

 

日々の早起き早寝で、

生活のリズムを正常化するように心がけましょう。