治療所の待合室にある「幸福の木」。
開院から20年間、ずっと同じ場所に鎮座ましましています。
その幸福の木に花が咲きました。
10年目に初めて咲いてから、その後3年連続で
治療室全体をむせ返るような甘い香りで、
いっぱいに満たしてくれていたのですが、
それからしばらくの小休止。
それが今年6年ぶりに思い出したように…。
幸福の木は熱帯アフリカ原産の夜行性(?)植物。
夕方6時過ぎから咲き始めて、夜中いっぱい開いて、
翌朝にはもう閉じています。
なので、午前中の診療時間中には、
花が開いているのを見ることができませんが、
その甘い香りだけは楽しむことはできます。