月別アーカイブ: 2015年12月

年末年始のお知らせ

今日は12月29日、

今年も残すところ、あとわずかになりました。

 

 

杏林堂鍼灸整骨院も、

今日が本年最後の施術となります。

 

 

一年の最後の最後、大晦日の夜になると、

あちらこちらのお寺から鐘の音が聞こえてきます。

 
年越しの風物詩である「除夜の鐘」です。

 

 

近年では、カウントダウンイベントが大流行りですが、

除夜の鐘の場合は、

ただ108の数を数えるだけの行事ではありません。

 

 

人間の煩悩の数だとされる108の数だけ鐘をつくことで、

欲望を断ち切り、罪を消してくれる効果があるとされています。

 

 

元々は、鎌倉時代に中国から伝わった風習で、

当初は毎朝夕に鐘を108回ずつ鳴らしていたようです。

 

 

108あると言われる人間の煩悩。
煩悩とは、人間の心が生み出す欲望や迷いのこと。
それなら、とても108じゃあ足りないのでは?

なんて思ったりもしますが、

 

 

仏教の教えでは先ず、

人間が持つ6つの感覚(六根)、

つまり「眼」(視覚)、「耳」(聴覚)、「鼻」(臭覚)、

「舌」(味覚)、「身」(触覚)、「意」(知覚)には、

 

 

それぞれ3つの状態(三不同)があり、
「好」(好き)、「平」(普通)、「嫌」(嫌い)

 
またその状態には、2つの程度(程度二種)があって、
「染」(穢れる)、「浄」(清める)

 
これらが3つの時空(三世)にわたって存在する。
「過去」、「現在」、「未来」

 
とされています。

 

 

つまりは、感覚、感情、程度、時空の

6×3×2×3=108 というわけです。

 

 

108の煩悩とは、正確に言えば
無限に存在する欲望や迷いを
108に分類してみました…ということになります。

 

 

人間生きていれば、様々な煩悩が生じて当然です。
欲望が全く無くなったら、生存することすら叶いません。

 

 

そんな煩悩を大晦日の除夜の鐘で

一旦リセットして、新しい一年に備えましょう。

 

 

来たる年こそは、

心も身体も健康で過ごすことが出来ますようにお祈りいたします。

 
今年も一年間ありがとうございました。

 

 

新年は、5日(火)より平常通り施術させていただきます。

 

 

では、皆様よいお年をお過ごし下さい。

年越しの大掃除

歳神様(としがみさま)を迎え、

良き一年を迎えるための正月行事。
その為に年越しの「大掃除」は、欠かせないものです。

 

 

そもそも「歳神様」とは、人々に新しい一年の生命を与えると同時に、

新年の運気をもたらすためにやってくる神様のことです。

 
空や山の彼方から各家庭へとやってくると言われていて、

お正月の行事は、この歳神様を

各家庭に迎え入れるための行事とされています。

 

 

歳神様をはじめとする神々が

常世(とこよ)から現世(うつしよ)にやってくるのは、

大晦日から1月1日にかけての清らかな闇夜。

 
この新月の日を挟んで、12月の満月の日から、

1月の満月の日までが「正月」とされています。

 
ただし、このときやって来るのは、福をもたらす神様だけで無く、

厄介なことに疫病神も一緒にやってきてしまうんだそうです。

 
でも、家の中を綺麗にしていれば

疫病神は近寄ることが出来ずに、

福の神だけがやってくる。

 
この福を呼び込み、一年の運気を良くするために、

大掃除をして、徹底的に綺麗にしましょう!…というわけです。

 
なんでも、福の神を呼び込めるチャンスは、

一年に一度、大晦日から元旦にかけての夜しか無いそうで、

嫌が上でも年越しの大掃除は欠かすことの出来ない

一大行事ということになります。

 
年末28日頃までに、大掃除を済ませて家を綺麗にして、

「注連縄(しめなわ)」で歳神様に、

ここが貴方のいらっしゃる場所ですよ、と示し、

「鏡餅」を歳神様に供える。

 
これで、あなたのお家にも来年一年の

福の神様がちゃんとやってきてくれますよ…。
というのが古くからの民俗学として伝えられている

風習なんだそうです。

 

 

※年末は、28日(火曜日)まで、
年始は、5日(火曜日)から
施術いたします。

陰極まって陽となる日

今日12月22日は24節気の一つ「冬至」にあたります。

 
冬至の日は、北半球においてはこの日が1年のうちで
最も昼(日の出から日没まで)の時間が短く、

夜の時間が最も長くなる日です。

 

なお、1年で日の出の時刻が最も遅い日は、

日本では冬至の約半月後、

日の入りの時刻が最も早い日は冬至の約半月前となり、

冬至の日とは一致しません。

 

 

冬至には、太陽の力が最も弱まった日を

無事やり過ごすことが出来た…ことを祝って

世界各地で冬至祭が祝われています。

 
クリスマスも本来は、キリストさんの誕生日では無く、

イラン発祥のミトン教の冬至祭儀や、

ドイツ、北欧のユール(ゲルマン人の冬至祭)が

キリスト教と融合して出来た…とも言われています。

 

 

1年で最も日が短いということは、

翌日からは日が長くなっていく…ということ。

 
そこで、冬至が「太陽が生まれ変わる日」ととらえて、

中国や日本では、1番弱まったこの日を境に再び力が甦ってくる…。
つまり、「陰極まって陽にかえる日」という意味あいで

「一陽来復(いちようらいふく)」と呼ばれたりします。

 
冬至の日を境に「運」が向いてくる、

開運、上昇運に転じる…と考えられているのです。

 
冬至には、昔からカボチャを食べる風習がありますが、

これも「開運」と関係があります。

 
「ん」がつくものを食べて「運」を取り込む…というわけです。
にんじん、だいこん、レンコン、ギンナン、うどん、

そしてなんきん(カボチャ)。

 
南瓜で陰(北)から陽(南)に転じる…というわけです。

 
カボチャは、ビタミンAやカロチンが豊富で、

中風やボケ防止長生きする、
冬場の栄養補給などの効用ももちろんあります。

 
その他には、「柚子風呂」や「小豆粥」を食する…

などの風習もあります。
何れも寒い冬を乗り切るための先人の知恵と言えます。

 

 

明日から、日は少しずつ長くなっていきますが、

寒さは逆に厳しくなってきます。
でも、冬至の今日を境に

「陰」から「陽」へと開けていきます。

 
お日様の力はやっぱり偉大ですね。

免疫力を上げる「健康習慣」

健康のために「運動」!
確かにそうなんですが、あまり激しい運動はかえって

NK活性を低下させ、免疫力がダウンしてしまいます。

 
激しい運動をするとNK活性は一時的に上がるのですが、

終了時には適度な運動をした人よりも下がってしまうのです。

 
お勧めなのが、速歩や大股歩きなどの「散歩」です。
これなら運動中からゆっくりとNK活性が上がり、

終わった後も持続します。

 
また、森林浴なども免疫力を高めると言われています。
「自然の中を早歩き」
これは効きそうです。

 

 

後は食事ですが、「美容と健康」のため、

或いはダイエットのために、

お肉は大敵なんて方も多いと思います。

 
何かと悪者扱いされる「コレステロール」ですが、

実はコレステロール値が低い人のほうが

感染症やガンにかかりやすく、

総コレステロール値が300mg/dl以下であれば、

数値が高いほどNK活性が高いことが分かっています。

 
コレステロールは、NK細胞を含む全ての細胞の材料です。
コレステロールが気になるからとお肉を食べないでいると、

NK細胞の材料不足に陥り、

さらには免疫力低下に拍車をかけてしまいのです。

 
コレステロール同様に「中性脂肪」もある程度は必要です。

 
「健康に良いから」と、とても美味しいと思えないものや、

好きでもないものを無理に我慢して食べていると、

かえって免疫力はダウンしてしまいます。

 
もちろん食べ過ぎは禁物ですが、

自分が美味しいと思うものを食べるほうが

免疫力アップにつながります。

 
実際、ベジタリアンはNK活性が低いという報告もあります。

 
お肉も、野菜もバランスよく、
魚、海藻類、豆類、穀物、乳製品など、

バラエティに富んださまざまな栄養素を摂ることが大切です。

 
頂けることに感謝して、楽しんで食事をするよう心がけましょう。

免疫力を上げる「心の習慣」

精神的ストレスを受けると免疫力は低下しがちです。
というのも、ストレスによって自律神経のうちの

攻撃モードである交感神経が優位になる為です。

 
NK細胞は交感神経が優位になると働きが落ち、

逆にリラックスモードの副交感神経が優位な状態だと

活性化する性質があるのです。

 
「笑う」「楽しむ」「くつろぐ」などは副交感神経を優位にしてくれます。

 
なかでも「笑顔」はNK細胞の活性化を高め、

免疫力をアップさせてガンの発症を遠ざける…という

研究結果が報告されています。

 
「別に面白くも無いのに、笑えない。」
確かにそうなんですが、大笑いは無理でも、クスッとしたり、

なんと作り笑いでも免疫力を上げる効果があると言われています。

 
表情筋の動きに反応しているからだそうです。
毎日、鏡に写してニッコリ笑うことを習慣にされたら如何でしょう。

 
何れにしても、社会生活を送るうえで、

ストレスは避けては通れないもの。
どうせしなければならないことならば、

イヤイヤするのでは無く、前向きに取り組めば、

脳から快楽物質のドーパミンが放出されて、

NK活性が上がります。

 
免疫力を上げるのも、下げるのも要は気の持ちようです。

 
真面目に取り組み過ぎて、完璧を求めると

その思い(重い)に自分自身が潰されてしまいます。
「ほどほど」が1番です。

 
逆に、何事も起こらない、変化の無い日常も

それはそれで、免疫力的には問題アリ…です。

 
たしかにNK細胞はストレスによって活性が低下しますが、

刺激や適度な競争の無い「ぬるま湯」のような状態は、

脳を衰えさせ免疫力を低下させます。

 
新しいことに挑戦したり、

人と接したりする機会を増やすなどして

自分自身に刺激を与えましょう。
NK細胞は、何かに没頭して

何も考えていないときに活性化されています。

 
最後にもう一度書いておきます。
免疫力を上げるも下げるも「気の持ちよう」です。

 
ストレスはためずに、

何事も能動的、主体的な考え方、

「心の習慣」が何より大切です。

NK細胞を活性化する

実は、私達の体内では毎日

5000個のガン細胞が誕生しているんだそうです。

 
でも、それほどのガン細胞が日々、

発生しているのにもかかわらず、

私達は誰もが直ぐにガンになるわけではありません。

 
それは、「NK(ナチュラルキラー)細胞」が、

ガン細胞を見つけてはせっせと退治してくれているからです。

 
NK細胞は白血球の一種で、

鼻や気道などの粘膜に多く存在して、

免疫の最前線でウイルスや細菌などと戦っています。

 
つまり、免疫力が「上がる」、「下がる」というのは、

このNK細胞の活性が上がったり下がったりすることを指しています。

 

 

NK細胞は24時間休みなく働く頼もしい存在なのですが、

ストレスや自律神経の乱れにやってダメージを受けやすい…

という特徴もあります。

 
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学が30年にわたって、

医学生約900人について追跡調査したところ、

青年から中年期にガンを発症した人は、概ね

「おだやかな仮面の下で感情を抑圧している」タイプの方が多い…

という結果が出たそうです。

 
精神的なストレスが免疫機能を低下させ、

ガン細胞の進行を早めた…と考えられています。

 
それほど、ストレス或いはその人の持つ「心の習慣」というものと

「免疫力」とには、密接な関係があると言えます。

 
真面目で、完璧主義で、気配り上手…

実はこんな「いい人」ほど、

精神的なストレスを受けやすく、

ひいては免疫力を低下させてしまいがちなのです。

 
周囲に気を使い過ぎるのも、ほどほどにして、

適当に自分自身の人生を楽しむぐらいの方が、

免疫力をアップさせるコツかもしれません。

 
続きます。

胸腺マッサージ

胸腺は胸骨の下にある小さな器官で、

通常年齢を重ねるに従って萎縮してしまうと言われていますが、

実際には胸腺に似た働きをする「胸腺様組織」が、

胸部、腹部、頭部にまで広く

ネットワークを形成していると考えられています。

<胸腺様組織ネットワーク>
胸腺マッサージは、この胸腺様組織を刺激することで、

年齢に関係なく免疫細胞の成熟を促し、

免疫力を高めることが期待できる施術法です。

 

 

胸腺マッサージを行うと、リンパ球が成熟、増殖し、

また自律神経の働きを強化してくれます。
特に、鎖骨の周囲や脇の下あたりは、多くのリンパ節があり、

刺激すると免疫の活性化につながります。

 

 

胸腺マッサージの方法は、
⑴まず、脇の下から乳房の下までを上下にさすります。

 
⑵次に乳房の下を左右にさすります。

 
⑶その後、みぞおちから鎖骨の高さ(喉のところ)まで上下にさすります。

 
⑷最後に鎖骨の下側を左右にさすります。

 

この動作を人差し指から小指までの4本で上下、左右に行います。

力は入れずに出来るだけ自然な強さでさすります。
時間としては、各箇所30秒〜1分程度で、

胸部がポカポカするまでマッサージします。

 
この時点で自律神経は確実に刺激されています。
※服の上からでも良いですよ。

免疫を作り出す臓器

免疫の細胞を作り出す場所として

最も重要な場所は、「胸腺」と呼ばれる器官です。

 
胸腺は胸の中央部の胸骨の後ろ側、

心臓の真上にある臓器で、

元は鰓(えら)から発生したものです。

 
生まれたときには18gぐらいですが、

その後だんだん大きくなり、

思春期には30〜40gほどに成長します。

 
しかし、年齢とともに次第に萎縮し、80歳までには

最大時の1/2以下になってしまう不思議な臓器です。

 
胸腺は、以前は成人すると同時に退縮するため、

特に何の役割をするのかはっきりせず、

働きとしては明らかにされていませんでしたが、

最近免疫にとって重要な臓器であることが分かってきました。

 
胸腺は、強力な免疫力を作り出して

これをコントロールする「Tリンパ球」を育てます。
Tリンパ球をはじめとする白血球を作り出す臓器としては他に、

肝臓や腸管がありますが、

胸腺はTリンパ球だけを専門に育てているのです。

 
胸腺で作られたTリンパ球は、

白血球の中でもとりわけエリートで、自己には反応せずに

マクロファージが異物が侵入したことを伝達するやいなや、

Bリンパ球に抗体を作らせたり、

キラーT細胞にウイルス感染細胞やガン細胞の処理を命じたりして、

免疫を働かせるのです。
また、亢進した免疫を抑制するT細胞も胸腺で作られています。

 

このように、胸腺は私達にとって非常に重要な臓器なのですが、

精神的なストレスや放射線、

抗がん剤やステロイドホルモンなどに弱いという一面もあります。

 
ストレスが軽い場合には、

胸腺は萎縮しても元に戻る力がありますが、

強いストレスが長く続くと萎縮したままになって、

免疫力が低下してしまいます。

 
加齢やストレスなどで胸腺が萎縮してしまったときには、

その分、肝臓や腸管でTリンパ球が多く作り出され、

免疫力を保っていくようになります。

 

 

続きます。

免疫のお話

どんな病気でも1番の予防法は、

自分自身の免疫力を高めること…

というわけで、「免疫」についてのお話を少々。

 

 

私達の身体には、生まれつき備わった

様々な免疫の働きがあります。

それらの免疫は、私達が健康に

日常生活を送るために欠かせないものです。

 
では、その免疫の働きとは実際どんなものなんでしょうか。
簡単に説明すると、免疫(の獲得)には3つのステップがあります。

 
⑴異物の侵入を防御する。

 
⑵侵入した異物や、体内で発生した異物をすばやく処理する。

 
⑶身体に住み着いた異物を攻撃して処理する。

 
⑷そして、免疫を獲得する。

 

 

私達の身体には、ウイルスや細菌などの

外部からの異物を排除しようとする働きがあります。
また、ガン細胞や老化細胞などの

身体の内部の異物も排除しようとします。
この働きが「免疫力」です。

 
免疫によって異物を排除するためには先ず、

自分以外のものを見分ける必要があります。
自己(自分自身の細胞や組織)と

非自己(自分以外のもの)を見分けて

自分以外のものを排除するのです。

 
その異物の侵入を最前線で阻止する役割を担っているのが、

皮膚の角質や、喉や鼻そして腸の粘膜です。

 
ここで食い止めることが出来なかった場合には、

白血球の出番となります。
「白血球」は外部から体内に侵入した

異物を排除する働きがあります。

 
代表的な働きや種類は以下の通りです。
⑴好中球、単球(マクロファージ)
細菌やウイルスなどの異物を食べて処理します。

 
⑵NK細胞
体内のウイルス感染細胞やガン細胞を破壊する殺し屋です。

 
⑶Bリンパ球
一度侵入してきた異物(抗原)の

次の侵入に備えて、「抗体」を作ります。
※マクロファージとヘルパーT細胞の指示で働く。

 
⑷Tリンパ球
・ヘルパーT細胞
抗体を作るB細胞を活性化する。
・キラーT細胞
ウイルス感染した細胞やガン細胞を破壊する。
・調節性T細胞
亢進した免疫を抑制する。

 

 

強力な異物に対しては、補体や抗体の助けを借ります。
この抗体が作られることを「免疫の獲得」と言い、

次回からの異物の侵入に備える態勢が整えられるわけです。

 

 

続きます。

食べ過ぎ飲み過ぎ風邪引き

師走に入って忙しいのは、

何も大掃除や、年賀状や、お正月の準備といった

「雑事」ばかりではありません。

 
忘年会やクリスマスなんかのイベント事も目白押しです。

 
そんな時についつい調子に乗っていつも以上に食べ過ぎたり、
飲み過ぎたりで胃腸に負担がかかってしまいがちです。

 
胃腸に過度の負担がかかると…
この時期、風邪を引きやすくなります。

 
どんな病気でもそうですが、特に風邪の場合、その原因は

「食べ過ぎ」と「冷え」と「ストレス」だと言っても過言ではありません。

 
以前にも書きましたが、改めて記しておきます。
・頭を使い過ぎて、頭が疲れても風邪を引きます。

 
・消化器に余分な負担をかけた後にも風邪を引きます。

 
・腎臓に余分な負担をかけた後にも風邪を引きます。

 
・とにかく身体の何処に偏った動きや、

働かせ過ぎた処ができると風邪を引きます。
※「風邪の効用」野口晴哉著

 

 

つまり、風邪を引いたら身体の何処に

無理をしているところがあると思って間違いありません。
その偏った身体を治そうとして

風邪を引いた…とも考えられます。

 

 

前回、インフルエンザのお話でも書きましたが、

どんな病気でも1番の予防法は、自分自身の
免疫力を高めることです。

 
その為の食事としてはオメガ3脂肪酸、

具体的には青魚、クルミ、亜麻仁油、ごま油などがあります。

 
また、ビタミンDを多く含む食品、さけ、青魚、しいたけ、卵黄など。
逆に白砂糖は免疫力を低下させるので控えめに。

 
当然のことながら、規則正しい生活、十分な睡眠、

適度な運動、適度に日光を浴びることは大切です。

 
1番良くないのは、ストレス。

 
楽しいイベント事が、かえってストレスになってしまう…

何てことの無いように、無理をしないことです。

 
食べ過ぎ、飲み過ぎ⇒風邪引きへと移行しないように心がけましょう。