西洋医学と東洋思想

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王龍宝先生は、現代中国の百人の名医に選ばれた事もある中医で
約20年ほど前に、日本のある大学に招かれて来日されました。

 

漢方薬による胃癌治療の研究、及び指導が主な目的でした。

 

当時は、中国から米国や日本に渡航する事がステータスでもあった時代で

王先生も中国での実績を捨てて、

日本での更なる活躍の場を求めて来日されたのですが、

その期待とは裏腹に

王先生の意見や、東洋医学的な思想は
日本の研究者や、ドクター達には受け入れて貰えませんでした。

 

やむなく、志し半ばで自ら退任せざるを得なくなりました。

 

その後、私の師匠とご縁があり、神戸の地に転居されました。

 

そのおかげで、私の開業の際に
額を頂いた訳ではあるのですが…。

 

王先生が経験された

西洋医学的な考え方と、東洋医学的な思想には、

大きく分けて二つの決定的な違いがありました。

 

それは…。

長くなりますので、また明日に。

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