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月別アーカイブ: 2015年3月

アタマで考える。カラダで感じる。

一つの仮説として読んで下さい。

 
「脳」は、頭蓋骨の中に収まっているもの…だけではありません。
神経の末端までが「脳」です。

 
毛細血管よりも細かく、身体の隅々まで網羅し、

巡っている神経の先端までを全部引っくるめて、

そのすべてが「脳」だと考えます。

 
頭の部分だけが脳ではありません。
脳を身体論的に考えて初めて、

「にんげんのぜんぶ」が理解できます。

 

 

自分自身を正しく識ること…を意識すると

「人」は、往々にして「ココロ」と「カラダ」を

別々のものとして捉える傾向があります。

 
あるいは、自分の内面(精神性)に目を向けることに

専心している場合が多いようにも見受けられます。

 

 

容れ物である、自分の身体のことを

きちんと理解している人は案外少ないように思います。

 

 
私たちは、心の声(欲望、欲求)には正直ですが、

身体の発する言葉は無視しがちです。

 

 

何を食べたら良いのか?という場合でも、
「アタマ」はやれカロリーがどうの、栄養素がどうのと、

様々な知識や情報をもとに考えます。

 

 

また「ココロ」は、アルコールや甘い物、

美味しくて食欲を満たす「糖や脂肪」など

己の欲望を求めます。

 

 

では、肝心の「カラダ」は実際どうして欲しかったのでしょうか?

 
「玄米菜食」という食事法があります。
健康の為に、或いはベジタリアンで肉食をしないから…

などの理由で行う方が多いようです。

 
でも、基本は「今、自分が食べたいと思うものを食べる。」
だと思います。

 
その上で、たまたま玄米菜食を食べたかった…

だから食べた、というのが、理想的です。

 
つまり、アタマとココロとカラダが発する言葉が一致している…

ということになります。

 
これは食事だけのことだけでは無くて、

社会生活を送る上で、

睡眠や運動、仕事や人間関係などでもそうです。

 

 

アタマで考える。
カラダで感じる。

 
自分自身を正しく識ることが出来れば、

自律神経が失調することは、

本来は有り得ないはず…です。

 
続きます。

己を知り、そしてコントロールする

自分自身を識るのは、何の為でしょうか?

 
それは自らをコントロールする為です。

 
それでは何故、

自らをコントロールする必要があるのでしょうか?

 
それは「健康な生活」を送る為に…です。

 

 

孫子の兵法の中に、
「彼(敵)を知り、己を知れば百戦殆うからず。」
という有名な言葉があります。

 
そしてこの言葉は、その後にこう続きます。
「彼を知らずして、己を知れば一勝一負す。

彼を知らず、己を知らざれば戦うごとに必ず敗る。」

 
相手のことを熟知し、自分自身のことも良く理解していれば負け知らず。

相手を知らなくても、自分自身を良く理解していれば悪くとも引き分けに。
相手のことも自分自身のことも理解しないまま戦えば必ず負ける。

 
つまり「勝敗」に於いては、

自分自身を識ることが何よりも大切である…というわけです。

 

 

このことは「健康」という面に於いても同じことが言えます。
彼(敵)を「環境」・「外的要因」と置き換えてみると

分かりやすいと思います。

 

 

健康を脅かす外的要因、

つまり自然環境や気候、社会的状況や対人関係、

はたまた何を食べるか?など

様々な「彼(敵)」のことを熟知し、

情報を得る為の努力ももちろん、

大切なことでは有るのですが、

何よりも自分自身の「心と身体」が、

今どんな状態にあるのかを正しく認識することが

「健康な生活」を送る上で何よりも重要なことである…と言えます。

 

 

そして、その上で自らをコントロールする役割を担うのが、

「自律神経機能」や「免疫機能」などの
生命維持機能にあたります。

 

 

次回に続きます。

ココロとカラダ、にんげんのぜんぶ

「自分自身のすべてを正しく識る。」
それは、自分の内面に目を向け、

そして自らを深く認識すること…なのですが、

では一体「自分自身」を識ることに

どんな意味があるのでしょうか?

 
自分が何者であるのか?
何処から来て、何処へと向かうのか?
そんな存在のルーツをたどる旅をしよう

というわけでは決してありません。

 

TVのコマーシャルで、

「ココロとカラダ、にんげんのぜんぶ」

というフレーズが流れていました。

 

光学機器メーカー「オリンパス」のキャッチコピーです。

 

オリンパスは、一般的にはデジタルカメラが有名ですが、

もともとは顕微鏡メーカーとして創業し

現在では内視鏡なども手がけていて、

医療事業と映像事業の二本柱で活躍している企業です。

 
医療事業や顕微鏡などのライフサイエンス事業は、

人間の「カラダ」を健康にする為に、

そしてカメラを手に表現する映像の世界は、

「ココロ」に感動を与える為に。

 
つまり、心と身体の両面から

人間の生活の質(QOL)の向上に寄与しますよ…

という意味合いがあるそうです。

 
「ココロとカラダ、にんげんのぜんぶ」
なかなか良いフレーズですよね。

 

心だけでも駄目だし、身体ばっかりでも駄目。

両方をしっかり認識することが

人間(自分自身)のぜんぶを識ること…というわけです。

 
※人間の全部って言うのなら、

スピリット(魂)はどうなん?…って言いだすと、

それはそれでややこしくなるので、

ちょっと置いとくとして…。

 
次回に続く。

無くして、気付くこと。

<以前のテント>          <遠景  ちょっとわかりにくい?>

<新しいテント>

 

 

1月20日から始

「えきにし商街」のアーケードの張替え工事が、

約2ヶ月かかってようやく完成しました。

 

 

以前は、オレンジだったテントの色が、

新しくなって今回は「白色」(アイボリー)に。

とても明るくなりました。

 
支柱の「焦げ茶色」(ダークブラウン)との組み合わせで

ちょっとお洒落な感じに仕上がりました。

 
それより何よりも、雨が降っても大丈夫になりました。

 
アーケードなんだから、

そんなことは当たり前なわけなんですが、

工事期間中にその「当たり前」の有り難みを

痛感することとなりました。

 
この冬は例年に無く、雨も雪もそして、風の吹く日も多く、

その度に表にある看板も、玄関マットも、

治療所の扉もびしょ濡れに…。

 
患者さんにも本当にご迷惑をお掛けしました。

 
開業以来、JRの駅から濡れずに歩いて来れるのが

「当たり前」に思っていたのが、

実はとっても「有り難い」ことだったんだ…と初めて気付きました。

 
無くして初めて、その有り難みに気付くことは、いろいろ有ります。

 
例えば、親の恩で有ったり、家族や連れ合いだったり…。
仕事やお金、地位や名誉かもしれません。
若さや体力、人によっては視力や聴力、

歯や髪の毛…なんて言う場合もあるでしょう。

 
何事も有って「当たり前」という訳ではありません。
維持する為には、其れなりの努力が必要です。

 
私たちの身体、「健康」についても同じことが言えます。

 
無くして初めて気付く…ことも時に必要ですが、

それよりもそうならずに済むことの方がよっぽど大切です。

 
その為には、先ず自分自身を正しく識ること、

そして感謝し務めること。

 
「気付く」よりも前に、先ず「気を付ける」こと。

 
それが何よりも肝腎である…と
私自身、「気付かされ」ました。

黄色い砂

「東風吹かせ、臭いともども、かえしたい、
黄砂PM、ついで花粉も」

 
これは、ある関西人の心の歌です。

 
日本海の海上に、超巨大強力扇風機を設置して、

送り返してあげますよ…というものです。

 

 

黄砂は、中国の黄河流域にある

砂漠地帯から飛んでくる砂で、

実際「黄色い」色をしています。

 
五行色体表によると、

木・火・土・金・水の順番に、

「五色」が青・赤・黄・白・黒で、
「方角」が、東・西・中央・南・北となります。

 

 

もともと、この「五色」は中国(大陸)の

それぞれの方角の土壌の色に基づいて決められた…
と言われています。

 
つまり、中央の砂地が「黄」、

東側の赤土、北側の黒土という具合です。

 
古代中国では、

漢民族の住む「中央」は、「黄帝」の位置を表し、

中央の華(はな)と自ら称していました。

 

そして、その他の四方にある地域に居住していた「異民族」を、

東夷(とうい)、西戎(せいじゅう)、南蛮(なんばん)、北狄(ほくてき)と

蔑称で呼び、区別していました。

 
つまり、中華(華の中)と華の外の世界があるという思想です。

 
これが所謂「中華思想」と呼ばれるもので、

漢民族(漢人)が世界の中心(天子)である…という考え方です。

 
そして、そんな世界の中心(天子)の国から、

毎年「春」になると贈り物が届きます。

 

偏西風に乗せて、「極東」の日出ずる国日本に、
位の高い色である「黄色い」砂のプレゼントです。

 

しかしこの届け物、受け取る側にとっては、
まったく持ってありがた迷惑な代物です。

 
黄砂だけなら「自然現象」となるのですが、

ついでに「化学物質」がトッピングされて来たり、

PM2.5までラインナップに加わったりすると、

この時期「花粉」と合間ってまさにトリプルパンチ(三重苦)です。

 
本当に何とかして欲しいものです。
とは言え、現実的には自分達で予防し、

対策を講じるしか仕方ありません。

 
「もう結構ですから、これからはお気遣い無く。」

と言っても理解してもらえませんし、

かと言ってこちらから「東風」を吹かせてみても、

あちらにとってはきっと「馬耳東風」といったところでしょうから…。

東風吹かば

「東風吹かば、匂ひおこせよ、梅の花、

主なしとて、春を忘るな(春な忘れそ)」

 
菅原道真が、京の都から太宰府に左遷される時に、

日ごろ愛していた「梅の木」に別れを告げる際に詠んだ、

有名な和歌です。

 
その後、この梅は太宰府の道真のもとへ

飛んでいったといいます。
これが、「飛び梅」の伝説と言われるものです。

 

 

梅の花が咲く、春先には東風(こち)が吹きます。

 
東風(こち)は、春の「季語」でもあります。

 

 

漢方(中医学)において、理論的な根拠とされるものに

「五行論」というものがあります。

 

これは「宇宙の万物は、すべて木・火・土・金・水という

5種類の物質の運動と変化によって生成されている

という考え方で、この学説に基づいて、

自然界と人体のすべてを「五行」に分類しています。

 

 

例えば、「木(もく)」は、
・五臓で言えば、「肝」
・季節で言えば、「春」
・方角で言えば、「東」
・外気で言えば、「風」
・五色で言えば、「青」
・感情で言えば、「怒」
・感覚器で言えば、「目」
などとなっています。

 
このように分類した表(ひょう)を「五臓色体表」と呼び、

人体、五臓のこと、症状、食べ物などが細かく記載されています。

 
これによると、

梅の花の咲く季節を「肝木の春」と言い

冬には北から吹いていた冷たい風が、

東からの生温かい風へと変わり、

木々が芽吹き「青葉」が「目」を楽しませ、

何となく浮き浮きとして落ち着かない感覚になります。

 
ちょっとイライラしたり、「怒り」っぽくなったり…。
この時期のことを「木の芽時」と呼びます。

 
また春は、「風」の性質の如くに、

気候がコロコロと目まぐるしく変化し、一定しません。

 
最近では、その風に乗って「梅の香」ならぬ、

「花粉」が飛んで来たりします。

 
きっと道真の時代には、

「花粉症」などと言う、厄介な代物は無かったでしょうね。

「お水取り」が終わりました。

先週の土曜日、

関西に春の訪れを告げる風物詩でもある、

奈良東大寺二月堂のお松明、

いわゆる「お水取り」が無事執り行われました。

 
3月14日は、ホワイトデーでもありましたし、

今年は北陸新幹線の開通や、

トワイライトエクスプレスを始めとする

ブルートレインのラストランなどとちょうど重なった為に、

全国的な話題としては、

何だか影の薄い扱いとなってしまいました。

 
それでも、御多分に洩れずこの春も、

「お水取りの期間中は冷え込む。」とか

「お水取りが終わらないと暖かくならない。」

という言い伝え?通りの展開となりました。

 
先週は、雨や雪が降り、冷たい風が吹く日が続いていましたが、

週が開けると一転、

20°Cを超えて暖か過ぎるぐらいの陽気になっています。

 
春になって暖かくなるのは良いのですが、

問題は「花粉」です。

 
一年中で一番好きな季節は?という質問で、

今まで圧倒的に「春」と答えていた方が多かったのが、

ここ最近特に若い世代を中心に

「秋」に移行してきている傾向にある…という

アンケート結果をネットか何かで見かけました。

 
何でもその理由というのが、

「秋は花粉が少ないから。」だそうです。

 
これからが一年中で一番ウキウキする季節なのに、

花粉症のある方にとっては逆に、グズグズして

一年中で最もつらい時期を迎えることになってしまいます。

 
体質や生活習慣、治療や予防などの

対策を講じることも当然、必要なことでは有るのですが、

もう此処まで来れば、個々人の問題だけでは無く、

立派な社会問題だと言えると思います。

 

 

「お水取り」は、「天下泰安」、「五穀豊穣」を祈る法要行事です。

 
昔から各地で行なわれるお祭りや年中行事、

神事や法要行事などのほとんどが、

豊作を祈り、また感謝し、

国家や天下の安泰を祈願したり、

一年間の無事息災を願い厄除け、邪払いをしたり…

といったことになります。

 
つまり、祭事・政(まつりごと)の基本は、

「豊かで、健康で、安全、安心に暮らす。」ことを

祈り、感謝し、また、務めること…と言えるのではないでしょうか。

 

 

そして我々、庶民の願いも同じです。

 
4月には、全国で地方統一選挙が施行されます。

 
政治家の皆様方、
国民の健康、そして環境対策、国土の保全、

水や食品の問題、

地方創生や経済活動に与える影響…などの観点から

考えて頂いて「花粉症」の問題、

何とか為らないものでしょうか?

ポイントは自律神経

近年問題となっている、オゾン層の破壊や

気候温暖化による…と言われる異常気象。

 
「外因」である気象変化は、

今年も「三寒四温」とは言い難い、

あまり優しく無い「季節の移り変わり」を呈しています。

 
また人間の側から言えば、

整った住環境で、一年中エアコン等で管理され、

またヒートテックなどに代表される衣類の発達によって、

却って人間本来の持つ気象環境に順応し、

対応する能力そのものが低下してしまっています。

 
その結果、気候の変化そのものよりも、

気圧や湿度、温度差などによるアレルギー症状や、

頭痛、冷え性などのいわゆる

「自律神経」の失調が原因とされる症状が、

顕著になっています。

 

 

また、過度な感情の変化に起因する「内因」においても、

怒りや悲しみをストレートに表現したことにより、臓腑を痛める…というよりも

逆に、上手に表現出来ずに我慢したり、

溜め込んだり、いつまでも囚われている為に、

本当の自分の気持ちが解らなくなってしまったり…。

 
また、社会的要因による過度なストレスに長期間晒された為に、

いろいろな事柄に過剰に反応してしまったり…。

 
心身症やうつ病など、

その様相は複雑なものになっています。

 
そのほとんどに関連するのが、

「自律神経」の失調という問題です。

 
現代人にとって快適に、健康に過ごす為のポイントは、

如何に「自律神経」を整えるかに掛っている
と言っても過言ではない…と思います。

現代病?

不内外因(生活習慣)には、あと「体質」や

打撲、捻挫、骨折、切り傷などの「外傷」も含まれます。

 
体質には、気の滞った状態である「気滞」や、

水分の流れや代謝が滞った状態、

つまり津液の停滞によって生じる「痰飲」、

血の停滞による「瘀血(おけつ)」などがあります。

 
いずれも、(気・血・津液)の滞った、

余分なものがある状態=「実」のことを言います。

 
※「痰飲」や「瘀血」については、

また改めて別の機会に詳しく説明します。

 

 

東洋医学でいうところの病気の原因=「邪」について、

2月の初めから約1ヶ月かけて書いて来ましたが、

これで一先ず終了となります。

 

 

*七情(喜・怒・思・悲・憂・恐・驚)の過度な変化によって、

身体の内側から起こり、臓腑を痛める要因となる「内因」。

 
*自然界の気候変化により、

外部から発病させる要因となる「外因」。

代表的なものに六邪(風邪・寒邪・暑邪・湿邪・燥邪・火邪)がある。

 
*内因にも外因にも属さない病因である「不内外因」。
日常生活を営むなかで生じるものである。

 

 

中国三千年の歴史、

漢方(東洋医学)で説明されている「病因」は
上記の3つに集約されるわけですが、

現代でもそのまま応用出来るものと、

その「昔」とは少し変容している場合とがあるように思われます。

 

 

昔では有り得なかった、

パソコンやスマートフォンなどによる「電磁波」。
そして、「放射線」。
また、食品に含まれる「添加物」、「農薬」。
大気中の「汚染物質」や、その他の「化学物質」。
「アレルギー物質」。
はたまた「交通事故」など。

 
これらも「不内外因」と呼べるのではないでしょうか。

 

 

「内因」や「外因」の場合でもそうです。

 

 

次回に続きます。

五労(繰り返し続けることの問題)

前回、不内外因(生活習慣)の一つとして

「労逸」の説明をしました。

 

働き方の問題、つまり働き過ぎも休み過ぎも、

どちらも「過ぎる」のは良くない…ということでしたが、

東洋医学では、その「内容」についても言及しています。

 
それは、同じ動作や姿勢を長時間続けること…についてです。

 
繰り返し続けられる行動を5つのパターンに分類し、

それぞれの行動が「五臓」や「器官」に

与える影響について説明されています。

 

 

その5つのパターンを「五労」と言います。

 
「五労」とは、
⑴久行(きゅうぎょう)
歩き(動き)続けること。
五臓の「肝」に影響を与える。
器官の「筋」に影響を与える。

 
⑵久視(きゅうし)
目を長時間酷使すること。
「心」に影響を与える。
「血」に影響を与える。

 
⑶久座(きゅうざ)
座り続けること。
「脾」に影響を与える。
「肉」に影響を与える。

 
⑷久臥(きゅうが)
長時間寝る、寝たきりになること。
「肺」に影響を与える。
「気」に影響を与える。

 
⑸久立(きゅうりつ)
立ちっぱなしでいること。
「腎」に影響を与える。
「骨」に影響を与える。
の5つを指します。

 

 

最近の働き方としては、

より細分化、専門化されていき、

その為に同じ姿勢で同じ動作を

長時間繰り返し続けることを強いられがちになっています。

 
事務仕事などのデスクワークでは、

一日中座りっぱなし(久座)で、

パソコンで目を酷使(久視)しますし、

製造業や販売業などでは、

立ちっぱなし(久立)のことが多いですし、

営業で歩き回り(久行)、車の運転(久座、久視)
が長時間続いたり…と

「五労」のオンパレードです。

 
その結果、

血流が悪くなったり、

気が滅入ったり、

関節を痛めたり、

筋肉が引き攣ったり、

内臓の働きが弱ったり…

といった症状が表れる原因となっています。

 
出来るだけ、同じ動作や姿勢を長時間続けないこと、

時間を決めて「リラックスタイム」を作ること…などで

「五労」に対しての「予防」を心がけましょう。