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冬のカラダの不調

この冬1番の「最強寒波」がやってきました。

 
各地で記録的な大雪や突風などの影響で

交通機関に大幅な乱れが生じています。
幸いなことに、この辺りの阪神間では、

雪などによる大きなトラブルは無かったようなです。

 

 

しかし、寒かったですね。
寒いと言うよりも、「冷たい」と久々に感じました。
昔は「冬」と言えばこんな感じだったように思うのですが…。

 

 

気温や湿度が低くなる「冬」は、

身体の熱を逃さないよう血管を収縮させるために、

交感神経の働きが高まります。

 
その結果、血圧が高くなりがちです。

 
また、血管が収縮すると

血流が悪くなってよどむ為に、

手足が冷えやすくなります。

 
交感神経が優位になると、

逆に「腸」などの内臓を動かす

副交感神経の働きが鈍ってきます。

 
その為、腸の働きが悪くなり、

便秘をしたり、反対に下痢気味になったり、

腸内で悪玉菌が繁殖したりし易くなります。

 

 

血流が悪くなれば、

細胞から出た余分な水分の回収や、

老廃物の排出する力が低下してしまいます。

 
最大の排出器官である腸が詰まれば「便秘」になり、

老廃物を回収する静脈やリンパの流れが悪くなれば「冷え」を招き、

また皮膚や細胞に十分に酸素や栄養が届かないと

角質がたまり、肌荒れの原因となります。

 
冬は特に湿度も低く、冷たい風で

より肌が乾燥しやすくなっています。

 

 

冬は、血管の収縮と自律神経の問題が発生します。
脳血管障害や、急性の心疾患などもそうです。

 

 

そんな冬の身体の不調やトラブルについて、

次回から少しずつ書いていきたいと思います。