オフィシャルブログ

梅雨明けした…はず?

20日の海の日に梅雨明けしたはずが、

昨日、今日と本当によく雨が降ります。

 

 

今週末から次の台風、12号が日本列島に接近する可能性があって、

お天気の方がまたどうなるのか?分からない状況です。

 

 

そもそも、例年なら9月頃に上陸することの多い台風が、

今この時期に連続でやって来ること自体が異常で、

本当に不安定な天候が続いています。

 

 

前回の台風11号が接近した際に

京都の祇園祭が中止or延期になるか?

取りざたされていましたが、最終的には

無事?(無理矢理?)執り行われました。

 

 

明日24日は、後祭。
どんなことがあっても、まず中止になるようなことは無いはずです。

祇園祭が過去、天候が原因で中止になったことは一度も無い…からです。

 

 

明治17年(1884)に、大雨で道路が損傷した為に、

後日に延期になったのが唯一の変更だったそうです。

 

 

天候以外での中止は、過去に

 
⑴応仁元年〜明応8年(1467〜1499)に「応仁の乱」の為。

⑵昭和18年〜昭和21年(1943〜1945)に太平洋戦争の為。

⑶昭和37年(1962)に阪急電鉄地下延伸工事の為。

 

 

また、元治2年(1865)、禁門の変の為に、

明治45年(1912)、明治天皇容態悪化の為に、

それぞれ前祭、後祭のみの中止がありました。

 

 

その他に、本能寺の変やコレラ流行などで

幾度かの延期はあったそうです。

 

 

祇園祭が中止される時というのは、

京都の、いや国家の存亡に関わるような

一大事が起こった場合に限られる訳です。

 
逆に、祇園さんが中止になるようなことがあっては困る…

とも言えるのです。

 

 

しかし、その例からすれば、

昭和37年の阪急電鉄地下延伸工事って、いったいどうなん?