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30年前の未来。

2015年10月21日、午後4時29分。

 
映画バック.トウ.ザ.フューチャーpart2で、

マイケル.J.フォックス演じるマーティ.マクフライが

タイムトラベルでやって来た「未来の日付」です。

 

 

30年前に封切られた大ヒット洋画に因んで、

昨日は日本やアメリカ各地で、色々なイベントが開催されたようです。

 

 

私も、当時付き合い始めたばかりの彼女と

見に行った思い出があるのですが、

30年後の今、その彼女と結婚して、

子供が4人もいるなんて想像もつきませんでした。

 

 

30年前に見た未来。
どんな風に叶っているのでしょか?

 
宙に浮くスケボーや、

靴ひもが自動的に調整できるスニーカー、

ゴミを燃料にして走る「デロリアン」…。

 
その日、その時に合わせて「企画」されたものもありましたが、

タッチパネルや腕時計型のスマホなど

当時は、想像すらされていなかった「進化」もあります。

 

 

でも、さすがに時空を超える「タイムマシン」は、

未だ発明されてはいません。

 

 

では、私たち人間はこの30年で

どれくらい「進化」を遂げたでしょうか?
それこそ「?」です。

 

 

個人的に見ても、見た目や体力なんてのは、

進化どころか明らかに劣化している感が否めません。

 

 

30年…どころか、10年一昔前とはよく言ったものです。

 
東洋医学では、人間の身体は、女性は「7の倍数」、

男性は「8の倍数」で変化する…と言われています。

 
子供から、思春期を経て大人になり、成長し、

やがて中年から壮年、老年へと向かうサイクルを

誰もが辿っていきます。

 

 

血漿や、歯や髪の毛、骨や神経、脳を含む内蔵など、

全ての細胞は、7〜8年でスッカリ入れ替わってしまいます。
同じ「私」という人間の中身(細胞)は、

7〜8年前とは全く違う「別人」となっている…というわけです。

 

 

タイムマシンに乗って、過去や未来に行って、

やり直したり、書き換えたり、なんてことは不可能な話ですが、

毎日何を食べるか?どんな生活を送るか?どんな考え方で過ごすか?
つまり、どう生きるか?を選択することで、7〜8年先の未来を
自ら「創造」することは、誰にでも可能性のある話です。

 

 

未来の為に、「今」を大切に。