日別アーカイブ: 2015年3月14日

ポイントは自律神経

近年問題となっている、オゾン層の破壊や

気候温暖化による…と言われる異常気象。

 
「外因」である気象変化は、

今年も「三寒四温」とは言い難い、

あまり優しく無い「季節の移り変わり」を呈しています。

 
また人間の側から言えば、

整った住環境で、一年中エアコン等で管理され、

またヒートテックなどに代表される衣類の発達によって、

却って人間本来の持つ気象環境に順応し、

対応する能力そのものが低下してしまっています。

 
その結果、気候の変化そのものよりも、

気圧や湿度、温度差などによるアレルギー症状や、

頭痛、冷え性などのいわゆる

「自律神経」の失調が原因とされる症状が、

顕著になっています。

 

 

また、過度な感情の変化に起因する「内因」においても、

怒りや悲しみをストレートに表現したことにより、臓腑を痛める…というよりも

逆に、上手に表現出来ずに我慢したり、

溜め込んだり、いつまでも囚われている為に、

本当の自分の気持ちが解らなくなってしまったり…。

 
また、社会的要因による過度なストレスに長期間晒された為に、

いろいろな事柄に過剰に反応してしまったり…。

 
心身症やうつ病など、

その様相は複雑なものになっています。

 
そのほとんどに関連するのが、

「自律神経」の失調という問題です。

 
現代人にとって快適に、健康に過ごす為のポイントは、

如何に「自律神経」を整えるかに掛っている
と言っても過言ではない…と思います。