日別アーカイブ: 2014年12月18日

自律神経タイプについて

自律神経にはご存知の通り、

活動時や緊張時に働く「交感神経」と、

休憩時や弛緩時に働く「副交感神経」とがあります。

 
交感神経の活動レベルは、

加齢の影響を受けることは、ほとんど無いのですが、

副交感神経は加齢の影響を受け、

男性は30歳以降、女性は40歳以降から活動レベルが、

徐々に低下していく…と言われています。

 

 

そしてストレスの多い現代では、

より交感神経優位となりがちで、

自律神経のバランスを崩しやすくなっています。

 

 

それだけでは無く、もともと自律神経症になりやすい

「自律神経タイプ」と呼ばれる方もあります。

 
・ちょっとしたことで疲れやすく、立っているのも辛くなりやすい。

 
・勉強や仕事、家事など何事に対しても集中出来にくい。

 
・夜ぐっすり眠れずに、一日中何となくだるくて眠い。

 
・周りから几帳面で生真面目な性格だと言われる。

 
・偏頭痛や慢性の肩こりに悩まされている。

 
・毎日不規則な生活をしていることが多い。

 
・自分でも働きすぎ、頑張りすぎだと思う。

 
上記の項目のほとんどに当てはまる、

あるいは思いあたることがある…という方は、

間違い無く「自律神経タイプ」と言えます。

 
いつも何かを抱えて、何かを背負って

頑張り過ぎていませんか?

 
ずっと緊張して、少しばかり

疲れが溜まってしまっているのかもしれません。

 
それでは、却って集中力を失ってしまいます。
ちょっと、心身ともにリフレッシュ、リラックスしましょう。

 
その方法というのが、このところ書いている「呼吸法」…です。

 
次回は、詳しい応用編のやり方について…です。