祇園さんと天神さん。

Share on Facebook

京都の祇園祭は、疾病退散を願って

素戔嗚尊(スサノオノミコト)を祀り、

7月の1ヶ月間、さまざまな神事が執り行われる

八坂神社のお祭りです。

 

今年は150年ぶりに「大船鉾」が復興されるのを機に、

これまた49年ぶりに神様をお迎えする「前祭」と、

お見送りする「後祭」に分かれて山鉾が巡行することになりました。

そして、今日24日がその後祭の山鉾巡行の日です。

 
そして、水都大阪では

今日24日と明日25日に大阪天満宮の天神祭が執り行われます。
大川を照らす奉納花火と船渡御の列。

 
祇園祭と天神祭。

どちらも関西を、いや日本を代表する夏祭りの一つです。

 
関西では、昔から祇園さん、天神さんの頃が

1番暑いと言われています。

実際毎年そうですし、

多分今年の祭りも御多分に洩れず、

うだる様な暑さになりそうです。

 
梅雨明け10日が蒸す、と言われています。

地面にたっぷりと染み込んだ水分が蒸発する湿気と、

照りつける太陽と、急激に上がる気温とで、

まだ暑さに慣れていない身体には、堪えます。

 
何れにしても、祇園さんと天神さんが過ぎれば、

夏本番。
しっかりと熱中症対策をして、

乗り切って行きたいものです。

コメントは受け付けていません。