五月病の正体?

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長かったゴールデンウィークも終わり、

学生さんもお勤めの方もまた、そうで無い方もいつもの日常に戻られた事と思います。

 
早く休みが終わって欲しかった方も、終わって欲しく無かった方も一様に

休み明けは、中々もとのペースに戻りにくいものです。
私も含めて、長く同じ立場に居るものでもそうですから、

この春から新しい環境に変わられた方は、尚更の事だと容易に想像出来ます。

 
よくこの時期、新入社員さんや一人暮らしを始めたばかりの学生さんが、

新しい環境に少し慣れ始めてちょっとホッとした頃に、
軽いホームシックに罹ったりする事を「5月病」と呼んだりしますが、

案外新生活が始まったばかりにやって来る

この長い小休止(ゴールデンウィーク)にも一因が有るのかもしれません。

 
山登りや長距離走なんかでも、疲れたら、

一旦立ち止まって一休みする事は必要ですが、

下手に腰を降ろして座り込んでしまうと、一気に疲れが出て、

後、立ち上がって歩き出すのが一苦労です。

それでも気を取り直して歩き続けると、
ある時点から、足取りが軽くなって行くのを感じます。

 
連休明けに、何となくペースが掴めずにズルズルと休んでしまう。

この数日をどう乗り切れるか、結構重要なところです。

 
元来、五月病は所謂「うつ病」とは、区別すべきものです。
五月病は、繰り返し再発するわけではありません。
ある意味、一時的なものと言えます。

 
最近では、悩んでいる人に「頑張れ。」と声を掛けるのは、

無責任で逆効果である。と言われるのですが、

私は、敢えてエールを贈りたいと思います。

 
「少しだけ勇気を出して、一歩踏み出してみると、

思ってたよりも容易に道は開けたりするものです。だから、頑張れ!」

 
偉そうで済みません。

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